2020.7.8(水)

「トーキョー・スカルプチャー・プロジェクト」スタート!

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いま、私たちは否応なくふるまいを変えざるを得ません。行動や価値観、感覚の変化をひしと実感する。それは他者や社会に対してどうふるまうか、どう接するか、どう居るか、という私たちの日々の「パフォーマンス」の強制的な変化とも言えるかもしれません。
そんな状況のなかで、「東京」で何かを「つくる」ということは、いままで以上に難しい問いになりました。

このスタディは、10年に一度の「ミュンスター・スカルプチャー・プロジェクト」という芸術祭の経験からスタートしました。街(生活の場)に作品が置かれていますが、10年という時間軸で俯瞰すると、スカルプチャーという概念が音の作品やパフォーマンス、アートプロジェクトに近いものにまで拡張され、時代とともに作品の在り方も変化しています。

おそらく「パフォーマンス」も、その概念が拡張したり収縮したり変容していくはずです。そこには必ずしも悲観的なことだけでなく、何かをつくるうえでのヒントや面白味があるのではないでしょうか。

今年のスタディ2では、実際に手や頭や身体を動かして作品を「つくる」ことをナビゲーターやゲストと一緒にやってみます。「パフォーマンス」という視点を持ちながら、小さい何かをかたちにすることから始めていきます。

Photo=加藤甫