2021.7.30 (金)

スタディの取り組みをまとめた冊子が完成!

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写真家、ダンサー、インタープリター(通訳者・解釈者)とともに、身体性の異なる人々の世界に触れながら、“ことば”による表現だけではないコミュニケーションの在り方を探り、その可能性について考えた「スタディ1|共在する身体と思考を巡って 東京で他者と出会うために」。プログラムのなかで行われた議論やワークショップの様子、スタディに取り組みながら考えたことを、ナビゲーターや参加者自身が綴ったアーカイブブック『東京プロジェクトスタディ1 共在する身体と思考を巡って ー東京で他者と出会うためにー』が完成しました。

目次

2020年1月に日本で最初の新型コロナウイルスが発見される前の話
共在する身体と思考を巡って〜東京で他者と出会うために〜
加藤甫/南雲麻衣/和田夏実 (スタディ1 参加者募集のメッセージ)

#00 スタディ1で、私たちが取り組みたいことは何か
#01 お互いの顔が見えないまま「出会う」「共に在る」
#02 私たちは本当に出会ったのだろうか
#03 撮る/撮られるから、他者の無意識に触れる
#04 それぞれのもやもやから出会う
#05 フィクションを織り交ぜながら、自分の分岐点について書く
#06 翻訳する身体と思考を巡って
#07 既存の「自己紹介」の手前にあるものとは?
#08 わかりやすさ/伝わるはやさだけにとらわれない言葉を味わう
#09 南雲麻衣のパフォーマンスから「フィクションを織り交ぜる」を考える
#10 これまでの経験をあらわす
#11 誰にもなれない自分の身体に、一番近いコミュニケーションのあり方とは

研究日誌概要
おわりに(木村和博 /嘉原妙)

著者|大塚拓海、伊藤聖実、加藤甫木村和博、佐藤卓也、鍾淑婷、十代田詠子
南雲麻衣、原口さとみ、山田裕子、嘉原妙和田夏実
編集|加藤甫南雲麻衣和田夏実木村和博嘉原妙
デザイン|岩田直樹(ダイナモデザイン)
記録写真|加藤甫(第4、6、7、11回)、川島彩水(第3回)
印刷・製本|株式会社ショウエイ
発行|公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

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